はじめの鴎外 | 随書雑感

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のんびりが好きなぴっぷのひとりごと。社会保険関係や労働関係のニュースを取り上げつつ,基本的には日常雑記です。

学生時代を通じて,毎晩読書を続けてきており,
けっこうな量になるかな?と思いつつも,まだまだ読んでいない作家は多い。
 
某社への応募書類を郵送しにいった帰り図書館に寄った。
ここ数年はいささか偏りを見せながらも,歴史関係の本や文学ばかりだったので
久方ぶりに作家に戻ろうかなという思いと,加えて,きょうは閉館が17時ということもあって,
パッと目についた1冊をサササっと借りた。
 

鴎外随筆集 (岩波文庫)/岩波書店
¥648
 
漱石や芥川,太宰や三島に川端,谷崎などなどけっこう有名ドコロの文庫に関しては,
概ね読んでいるのだけど,森鴎外の作品はあまり読んだことがない。
遠い記憶をたどるならば,国語の教科書に出てきた『舞姫』くらいしか触れたことがない。
 
どうも「難しいだろうなぁ」という先入観を以って敬遠してきたと言っても過言ではないだろう。

最初,『古事記』とか『日本書紀』デビューしようかなとも思った・・・
 
と,いうことでパッと目についた岩波文庫の『鴎外随筆集』を借りてみた。
これで面白ければ,いよいよ鴎外の作品を読み進めていくきっかけになるかもしれない。
 
ついでに,妻との休日や眠る前に何か映画でも,とDVDも借りてみた。
 

博士の愛した数式 [DVD]/寺尾聰,小川洋子,小泉堯史
¥5,076
 
ひとりで見る映画も良いが,二人でワイワイ言いながら見る楽しさを見出している。
 
いじょ。