気がつけば!丸9年,10年目突入! | 随書雑感

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のんびりが好きなぴっぷのひとりごと。社会保険関係や労働関係のニュースを取り上げつつ,基本的には日常雑記です。

このブログは,2005年6月18日に始めたので,
私の誕生日前だから,24歳の頃から断続的に綴ってきている。
 
気がつけば,ことしも18日を経過したので・・・
 
10年目突入!
 
丸9年を経過してしまった。
 
24歳と言えば,まだまだ大学卒業したての頃だったわけで,
当時は,宮崎県内に居住していた。
 
それが今や婚姻を機会に,大阪にいるわけだから,
人生というのは不思議なものである。
 
この「不思議」というのは,「不可思議」ということばから来ていて,

「(人間が)思いもしない,言葉で表現できない,仏の智慧や力」から来ており
そう言われてみると,10年前の私が,今の私を想像することは難しく,
5年前の私ですら,今の私を想像できたかというと,無理に近いものがある。
 
そう考えると,今から10年先は?と言われると,これまた想像だにしない人生になっているのかもしれない。

しかしながら,未来を想像することはできなくとも,
こうして9年ブログを,雑文を綴ってきたことは,
環境は変われども,変わらない私の存在証明を続けてきたわけで,
すなわち,私は私として幸せに歩んでいるという,大きな不満も憤慨も大過もなく,
概ね凡人として,人生を満足に歩んできたと言ってもいいだろう。
願わくば,10年後も,こうして変わらずに同じようにブログを綴っていれば,
綴ることができていれば,万々歳といったところだ。
 
すべては,振り返った時の微笑みの如く。
「過去達は優しくまつげに憩う」が如く。
 
映画『気狂いピエロ』の台詞の一節,「人生は悲しいが,美しい」を冒頭に掲げてきた,
このブログの書き手にとっては,祖父母が亡くなり,飼っていた亀も亡くなってしまい,
それなりの別離の悲しみがあり,それでも,妻と出会えたことの喜びが幸福があり,
まさに,その台詞を噛みしめるにふさわしい感がでてきたのかもしれない。
 
ブログをはじめた当初は,なんとなく良い言葉だなぁとしか感じていなかったが,
10年目ともなると,24歳の私に,「よくその言葉を選んだ」と褒めてあげたいくらいだ。
 
これからものんびりマイペースに変わらずに綴っていこうと思う。
 
2014年6月24日 随書雑感 ぴっぷ
 
いじょ。